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2023.07.12
住まいづくりコラム
窓を開けて、人と、自然と交わる暮らしを
こんにちは、永森建設です。
「窓は絶対に開けないでくださいね」
高気密高断熱を売りにする住宅会社の展示場へ行って、営業マンからそんなふうに言われたことはありませんか?
それを聞いて「そうなんだ」とすんなり納得するお客さまがいる一方では、なんだか釈然としない思いを抱く方もいらっしゃるようです。
自然に囲まれた福井の環境を好み、福井に住み続けている人にとっては、「窓を開けない暮らし」は今ひとつピンとこないのでしょう。
本来、家は「光が入り」「風が通る」ことを基本として設計されます。
確かに、現在では換気性能が向上していることもあり、窓を開けなくても家の中の空気を入れ替えることはできるでしょう。
しかし、“窓を開ける”という行為は、なにも換気のためだけに行うものではないのです。
南向きの大開口から、家の中をサッと通り抜けてゆく風。
蒸し暑い初夏の時期も、窓を開ければ涼しい風が流れてくる。
梅雨の只中に窓を開けて、雨音を聞きながら過ごす時間というのも粋なものですね。
雨音は、自然界で最も『白色雑音』に近い音だといわれているのをご存じですか?
白色雑音とは人の耳に聞こえる周波数の音がすべて同じ強さで混ざった音のことで、脳波を安定させ、ストレスを軽減する効果があるそうです。
ちょっとリフレッシュしたいときなど、窓を開けて雨音に耳を傾けてみるといいかもしれませんよ。
そして、テラスを介してつながる家の中と外。
かつて、縁側がご近所さんとの交流の場所であったように、庭のテラスと大きな開口は、友人たちとの社交の場としても活躍します。
窓を開けて、人と、自然と交わる暮らし。
そんな日常を、あなたも体感してみたくはありませんか?
板垣にあるモデルハウス<CAVE-ケイブ->は、そんな自然との共生を体現したような住まいです。
CAVEは英語で『洞窟』や『洞穴』を意味する言葉。
分譲地という森の中、CAVEは大きく外へ開いて自然とつながる棲み処(すみか)として、人々をなかへ招き入れます。
広がる空間。
風が抜け、人が通る空間。
ホッと息つける静かな空間を、忙しい現代を生きる福井の人たちに、ぜひご体感いただければと思います。
<CAVE-ケイブ->の見学をご希望の方は、下記よりご予約ください。^^
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