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2023.06.09
住まいづくりコラム
安心して暮らしたい!災害に強い家の特徴について解説します!
皆さんこんにちは、永森建設です。
日本では地震が多く、地震による被害が生じています。
地震が多い日本では地震に強い家で、少しでも安心して暮らしたいものです。
そこで今回は災害に強い家の特徴を解説します。
□災害に強い家を建てる必要性とは?
*巨大地震による被害が相次いでいる
阪神淡路大震災や東日本大震災では強い揺れや火災、津波などによって大きな被害を受けました。
特に、阪神淡路大震災では家屋の倒壊によって圧死した方が続出したのです。
また、東日本大震災により住宅の耐震構造が大きく見直されました。
地震に強い家は基礎構造が頑丈なため、津波による被害も小さかったのです。
*建築基準法に適合した家を建てる必要がある
建築基準法は耐震基準とも呼ばれています。
この耐震基準は1950年から設けられていましたが、1981年に新基準が適用されました。
新基準では震度6強から7程度の揺れにも対応できる強度が必要です。
さらに、建材の接合部分の強化、壁面の耐震化なども改善されました。
これらの対策によって、新耐震基準が強化されたのです。
□災害に強い家の特徴とは?
1つ目は災害に強い土地です。
水や泥を多く含んでいる柔らかい土地は、災害時に大きな被害を受ける可能性があります。
また、水辺付近や谷になっている土地も注意しなければなりません。
2つ目は耐震等級です。
耐震等級とは地震の揺れに対する強さを3段階にわけて表したものです。
耐震等級3が最も揺れに強く、耐震等級1の1.5倍程度、地震に強いとされています。
3つ目は災害発生時に役立つ設備を備えていることです。
例えば、エネルギーの確保が挙げられます。
太陽光発電、蓄電池、自家発電機などが活用できると良いでしょう。
□まとめ
災害に強い家を実現するためにはさまざまなポイントを意識する必要があります。
土地や建物の形状、設備などを慎重に考えることが地震対策につながるのです。
さらに定期的なメンテナンスを行うことも重要になります。
災害に強い家を建てて、より安心できる暮らしを目指しましょう。
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