皆さんこんにちは、永森建設です。
日本では4月から5月にかけて大量の花粉が飛散するため、この時期になると花粉症をお持ちの多くの方は辛い日々を過ごされるかもしれません。
本記事では、花粉が家に入ってくる原因と花粉対策に適した間取りについて紹介します。

□家に花粉が入ってくる原因とは？

ベランダや庭で干し終わり、外部から飛来してきた花粉が付着した洗濯物を室内に取り込むことで、家中に花粉が拡散する可能性があります。
また、室内の換気をすると家の内部にまで花粉が侵入する恐れがあります。

特に換気扇にフィルターが取り付けられていないと、外より室内の方が花粉の量が多くなりやすいです。
さらに、住宅には、私たちが気づけないほどの室外から室内をつなぐ微細な隙間があらゆるところにあります。
窓を開けている時間を短縮するなどして万全な花粉対策を取っているつもりでも、花粉が家に入り込んでいる可能性があるのです。
特に気密性が低い住宅に住んでいる方は、要注意です。

□花粉対策で重要なのは？

花粉対策をするうえで注意が必要となる間取りについて紹介します。

＊洗濯物を干すスペース

花粉症シーズンになると、花粉を外部から持ち込ませないために洗濯物を室内で干す方が多くおりますが、洗濯物の室内干しは、部屋の湿度を高めダニなどの害虫が繁殖しやすくなります。

このような状況を防ぐために、洗濯物が早く乾くよう浴室に乾燥暖房機能を設置するなどして花粉シーズンに洗濯物を干せる場所を室内につくることを推奨します。

□まとめ

本記事では、花粉が家に入ってくる原因を取り上げ、解決策として室内に洗濯物を干すスペースを設けることを紹介しました。
ご自身やご家族が花粉症を抱えていらっしゃる方は特に、花粉対策を配慮した家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

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