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2023.04.17

住まいづくりコラム

玄関の方角別メリットデメリットをご紹介します!

皆さんこんにちは、永森建設です。
家の日当たりや風通しを良くする上で、玄関の方角が重要な役割を持ちます。
方角によって、家の雰囲気が明るくなったり暗くなったり、日当たりにも大きな影響を与えるのです。
そこで今回は、玄関の方角別のメリットデメリットと、注意点についてご紹介します。

 

□玄関はどの向きが良い?方角別のメリットデメリット

1. 北向きの玄関

北向き玄関は、日当たりが悪くなる傾向にあり、少し冷えやすいという特徴があります。
一見デメリットばかりに感じるかもしれませんが、夏はメリットの方が大きいです。
逆に直射日光が玄関に当たりにくくなるので、玄関が涼しくなります。
また、玄関の日当たりが悪くても、逆方向のリビングや個室の日当たりが良くなるので、普段の快適度は高いと言えます。

2. 南向きの玄関

南向き玄関は、日当たりが良いですが、夏は暑くなることが予想されます。
特に夏は温度の上昇が激しいため、玄関に直射日光が当たらないように屋根やひさしなどをつけるのがおすすめです。

3. 東向きの玄関

玄関が東を向いていると、他の間取りの日当たりを良くしやすいというメリットがあり、さらにプライバシーを守りやすくなります。
比較的メリットの多い玄関の方角だと言えます。

4. 西向きの玄関

西向きの場合、西日が直接当たることでかなり眩しく感じてしまう可能性があります。
また、基本的には朝から昼は日陰になりやすいです。

□玄関の方角を決める際の注意点

 

*風水にこだわり過ぎない

方角によって様々な利益や運などに関わるとされていますが、風水だけで方角を決めるのは危険です。
なぜなら、風水だけで決めてしまうと玄関をどの方角にするかによって他の間取りの日当たりや位置に影響するからです。
多少参考にするのは良いですが、こだわりすぎには注意しましょう。

 

*ライフスタイルも考慮してみる

例えば、庭や玄関の近くで盆栽やガーデニングなどを楽しみたい方がいらっしゃる場合は日当たりの良い方角に持ってくるといったように決めてみるのもおすすめです。
他にも、駐車場から玄関への出入りが多いのでできるだけシンプルな動線にしたいというように、様々なライフスタイルを考慮して方角を考えましょう。

 

□まとめ

玄関は方角ごとに特徴が異なり、日当たりが良い方角から悪い方角まで様々ですので、家族のライフスタイルを考慮して決めるようにしましょう。
玄関の日当たりを優先したいのか、他の間取りの日当たりを優先したいのかなど、お住まいになった後の快適性をイメージすることが大切です。

2023.04.17

住まいづくりコラム

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