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2023.04.13
住まいづくりコラム
平屋に必要な土地の広さと注意点とは?
皆さんこんにちは、永森建設です。
今回は、平屋の土地の広さに焦点を当ててご紹介します。
□平屋に必要な土地の広さとは?
一般的に、平屋に必要な土地の広さは”80坪”前後だと言われています。
□平屋を建てる際の注意点
快適な平屋を建てるために、広い土地を確保しさえすれば良いというわけではなく、そもそもの建築費やプライバシー関連、日当たりの良さなどにも注意を払わなければなりません。
1. 坪単価が高くなる
2階建て住宅と比較した際、屋根や基礎部分の面積も大きくなるのでその分のコストが高くなってしまいます。
しかしあくまでも坪単価が高いのであって、全体的な費用で見ると2階建よりもコストを抑えられることがあります。
2. 外からの視線に注意する
平屋はワンフロアに全ての間取りが集まっているので、場合によっては外から室内の様子が見えてしまう可能性があります。
特にプライバシーの観点から外からの視線が気になる方は、視線を遮る対策をしなければいけません。
外構やフェンス、塀などを設置するというような対策がおすすめです。
3. 日当たりも考慮しておく
平屋は周囲に高い建物があると日光を遮られてしまい、日当たりが悪くなってしまうことがあります。
また、平屋自体がワンフロアなので高さが無く、日当たりに影響が出るのも事実です。
対策としては、周囲の建物によって日陰ができていないかの確認、間取りに吹き抜けや天窓を導入するなどが挙げられます。
□まとめ
平屋を建てる上で、土地をやや広めに取っておくことが大切です。
建ぺい率によって平屋を建てられる広さが少し制限されるので、家族4から5人ほどで住むのであれば一般的な坪数である ”70坪” を目安にしましょう。
また、広さだけでなくプライバシーや日当たりなどにも目を向けることで、快適な平屋が実現できます。
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