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2023.04.05
住まいづくりコラム
家事動線を良くするファミリークローゼットについてご紹介!
皆さんこんにちは、永森建設です。
家族が多ければ多いほど、衣類の量が増えて収納スペースが必要になることは避けられませんよね。
特に、収納場所がほとんど無い、または収納場所がバラバラでは、洗濯物を畳んで収納する際に時間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが”ファミリークローゼット”で、家族の衣類を一箇所に集め、家事動線の効率化に繋げるものです。
今回はこのファミリークローゼットに焦点を当ててご紹介します。
□ファミリークローゼットが家事動線を良くする?
ファミリークローゼットがあることで、”家事動線が良くなる”、”スペースの有効活用ができる” などのメリットがあります。
*家事動線が良くなる
例えば、このファミリークローゼットをランドリールームの近くに併設すれば、洗う→干す→収納までが全て一箇所で完結します。
ランドリールームとは洗濯機を置くスペースに加えて、洗濯物を干せるスペースのことです。
もし、洗濯物を干す場所や収納場所がバラバラだった場合、移動が増えます。
家事動線が良いとは言えませんよね。
また、掃除がしやすくなるメリットも挙げられます。
衣類や小物はファミリークローゼットに収納すると定めれば、片付けが容易になるだけでなく、掃除をスムーズにできるようになるのです。
*居住スペースの拡大
家中に収納スペースを作ってしまうと、その分スペースを取ってしまい、リビングや個室などの居住スペースが狭くなってしまいます。
ファミリークローゼットを一箇所に取ることで、他に無駄なスペースを取ることもありません。
□ファミリークローゼットを設置する上での注意点
家事の効率化や居住スペースの無駄を省けるなどのメリットを持つファミリークローゼットですが、プライバシーに配慮した配置場所というような事前の考慮が必要になります。
1. プライバシーを考慮した配置場所を考える
例えば、来客があった際、ファミリークローゼットの雰囲気が丸見えだと使いにくさを感じるかもしれませんよね。
特に、クローゼットがリビングやゲストルームに繋がっている間取りだと、プライバシー的にも良くありません。
事前に、”どこなら見えないか”といった位置関係を考慮しておきましょう。
2. 家族みんなが使いやすいように
家族のものを一箇所に収納するわけですから、”どこに何を収納するのか”という共通認識を持っておきましょう。
そうすることで使い勝手の良いファミリークローゼットになりますね。
□まとめ
ファミリークローゼットは家事動線を良くしてくれる間取りの一例です。
しかしプライバシーや収納位置など、事前に気をつけておくべき点があるので、ファミリークローゼット設置後の快適さも考慮しましょう。
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