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2023.02.28
住まいづくりコラム
エコキュートと灯油ボイラーの特徴を比較してご紹介します!
皆さんこんにちは、永森建設です。
普段の生活において「お湯」は、お風呂や洗顔、歯磨き、料理の際などで必ずと言って良いほど使うものですよね。
お湯は自然に出てくるものではなく給湯器を用いる必要があるのですが、エコキュートと呼ばれるタイプと、灯油ボイラーと呼ばれるタイプなどがあります。
それぞれ特徴が異なり、もちろんコストの面でも違いがあるのです。
今回はこの2つについて詳しく解説していきます。
□エコキュートと灯油ボイラーの特徴とは?
1. エコキュートの特徴
エコキュートは電気と空気の熱を用いることでお湯を作り出すもので、ヒートポンプという技術を使っています。
つまり、お湯を作り出すための材料が電気と空気のみということになるのですが、ここに大きな強みが隠れているのです。
それが、「維持費を抑えられる」という点。
エコキュートはお湯をためておく機能も兼ね備えています。
もし災害や断水などが起きた際にも、ある程度お湯がたまっているのですぐに困ることはありません。
水不足による被害の対策もできるということで、心理的安全性も確保されているのは心強いですよね。
2. 灯油ボイラーの特徴
灯油ボイラーは、名前の通り灯油を燃やすことで得られる熱を用いてお湯を作り出します。
大きな特徴は他の給湯器と比較した際の、熱量の高さにあるのです。
従来のガス給湯器・電気給湯器よりも光熱費が抑えられるのも魅力的ですが、やはり光熱費の面ではエコキュートの方がより抑えられます。
燃料である灯油が切れてしまうと、自身で補給しなければいけないのは手間がかかります。
ただ、お湯や水圧は灯油ボイラーの方が高いので、使い心地はこちらの方が優れていると言えます。
□それぞれの維持費について
それでは改めて、エコキュートと灯油ボイラーのメリットとデメリットを見ていきましょう。
維持費とメンテナンスを軸にして挙げていきます。
*維持費
先ほども挙げたように、一番維持費を抑えられるのはエコキュート。
灯油ボイラーを使用した際の維持費と比較しても、エコキュートの維持費は3分の1以下にまで減少します。
□まとめ
エコキュート、灯油ボイラーはお湯を作り出すために用いているものが、それぞれ異なっており維持費に影響を与えています。
維持費をできるだけ抑えたい方はエコキュート、維持費よりも温度や水圧が高い方が良い方は灯油ボイラーがおすすめです。
ただ最近は、灯油ボイラーの水圧や温度に限りなく近い性能のエコキュートもございます。
ご興味のある方は、ぜひ当社へご相談くださいませ。
お電話:0776-52-0007
メール:info-nagamori@eshin-group.co.jp
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