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2022.12.24
住まいづくりコラム
テレビを壁掛けにするメリットとデメリットとは?注意点も併せてご紹介します!
皆さんこんにちは、永森建設です。
家具や家電の配置次第で、居住空間の快適性が左右されます。
テレビの配置場所も例外ではありません。
今回は、室内をよりおしゃれにするテレビの配置方法として「壁掛け」を例に挙げてご紹介します。
□壁掛けテレビのメリットとデメリットとは?
前提としてテレビの「壁掛け」とは、金具を用いてテレビを壁に固定する配置方法です。
そんな壁掛けのメリットとデメリットを見ていきましょう。
*テレビを壁掛けにするメリット
1. おしゃれ感が増す
テレビ台が必要無いためスペースにも余裕が生まれ、他のインテリアを置くことも可能です。
また、絵画や写真などを壁に掛けるとおしゃれに見えるように、テレビが壁に掛かっていること自体がスタイリッシュでおしゃれな印象を持たせます。
2. テレビが見やすい
テレビが壁に掛かっていることで、視線が合いやすく快適にテレビを見れます。
テレビ台に設置している場合、少し視線が下がったり上がったりする可能性があるので見にくいと感じる方もいらっしゃると思います。
リビングであれば、ソファーやダイニングテーブルの高さに合わせることで、より見やすさが増すでしょう。
3. 安全性が高い
例えば小さな子どもがいらっしゃる家庭であれば、テレビ台でケガをしてしまう可能性があります。
しかし壁掛けのテレビであれば、基本的にその心配はありません。
*壁掛けのデメリット
デメリットは以下の通りです。
・設置場所が限られる
・取り付け費用がかかる
□テレビを壁掛けにする際の注意点について
テレビを壁掛けにするうえで注意するべき点を2つ挙げていきます。
1. 取り付ける高さについて
取り付ける高さを間違えてしまうとかなり見にくい配置になってしまうので、高さについては慎重に決めましょう。
一般的にはテレビの中心と床までの距離が約1メートルになるように設置するのが見やすいと言われています。
しかし人によって感覚が変わるので、実際に見やすい位置をマークしたり、ある程度調整できるようにしたりするのが得策です。
2. 金具について
壁に固定するための金具は、テレビの角度を変更できるチルト式と、変更できない固定式の2種類あります。
チルト式の場合は少し費用が高いですが、テレビの角度を変えられるので、目線を合わせやすかったり家具移動をした際も合わせやすかったりします。
固定式の場合は後からテレビの位置変更をするのが難しいですが、取り付けた際にすっきりとした印象になります。
例えば目線が合うかどうか不安であればチルト式、テレビの位置はもう決まっているのでスタイル重視にしたければ固定式という風に、家庭の状況に合わせてどちらの金具にするかを決めましょう。
□まとめ
テレビを壁掛けにすることで、室内のおしゃれさアップにつながる一方で、設置場所や設置方法に注意しなければなりません。
特にテレビの高さは視認性の良さに影響するので、設置前に十分検討することが大切です。
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