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2022.12.22
住まいづくりコラム
家づくりにおける屋根にはどんな種類がある?地域ごとの屋根の選び方もご紹介します!
皆さんこんにちは、永森建設です。
家づくりにおいてデザインを重視する方でも屋根にこだわりがある方もいらっしゃると思います。
実は屋根材にも様々な形状やデザインがあり、それぞれ特徴も異なります。
今回は屋根材の種類と、地域ごとの選び方についてご紹介します。
□おすすめの屋根材の種類について
屋根にはたくさんの種類がありますが、今回はその中でもおすすめの屋根材の種類と簡単なメリットデメリットについてご紹介します。
和瓦・洋瓦
こちらは粘土瓦、セメント瓦の2種類があり、特徴としては耐久性が非常に高いことで、50~100年持つ場合もあります。
ガルバリウム鋼板
こちらの特徴としては耐久性が高いことと、防水性能が高いことが挙げられます。
見た目もシンプルなため、家のデザインにも合わせやすいのがメリットです。
耐久性や防水性の観点から見ると良い屋根材だと言えます。
□地域による屋根の選び方とは?
日本は地域によって気候が変わるので、その状況にあった屋根を選ぶことが大切です。
地域ごとに例を挙げていきます。
1. 豪雪地帯の場合
豪雪地帯では雪が降り積もるため、屋根材が丈夫でないと雪の重みで家が傷んでしまう可能性があります。
また、屋根に上って雪かきするのも滑って落ちてしまう危険性があります。
そこで丈夫で雪が滑りやすいガルバリウム鋼板がおすすめです。
2. 夏の暑さが厳しい地域
夏の暑さが厳しい地域だと、屋根の勾配が大きいものがおすすめで、理由としては屋根と天井の間の空間を広く取れるため、2階部分の暑さを抑えられます。
また、屋根裏にスペースができるため、換気のための換気口を設置しやすくなり、湿気による傷みを避けられます。
3. 台風の進路になりがちな地域
台風が多いと日常的に雨風の影響を受けやすいので、これらを受け流す形の屋根であることが望ましいです。
例えば、屋根の勾配が緩くシンプルな形状のものがおすすめです。
□まとめ
家づくりにおける屋根材選びは、その家に住む際の快適性にも繋がってきます。
そのため住んでいる地域の特性や、屋根材や形の特徴を意識することが大切です。
これから家づくりをする際の屋根材選びの参考にしてみてください。
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