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2022.11.05
住まいづくりコラム
おすすめは何?換気システムの種類をご紹介します
皆さんこんにちは、永森建設です。
みなさんは、換気システムについて考えたことはありますか。
この記事では、換気システムのご紹介と、ダクト式とダクトレスどちらがおすすめなのかを解説します。
ぜひ、最後まで読んでください。
□換気システムを3種類ご紹介
1つ目は、第1種換気です。
集中ダクト方式とも呼ばれ、1か所から集中的に取り入れた空気を、ダクトを通じて各部屋に送り込み、給気も排気も機械によって安定した換気を行うことができます。
第1種ダクトレス換気は、ダクトがないため、ダクトの清掃をする手間を省けます。
ただし、各部屋に換気扇を設置する必要があるため、フィルターの掃除や交換は少し手間になります。
2つ目は、第2種換気です。
給気口だけに換気扇を設置し、排気口には換気扇を設置しない換気方法で、外気を供給することで室内の圧力が高まるため、その圧力で排気することができます。
また、室内が綺麗な空気でいっぱいで、外から汚れた空気が入ってくる心配もないため、手術室や無菌室で採用されています。
3つ目は、第3種換気です。
第2種換気とは正反対で、排気口だけに換気扇を設置し、給気口には換気扇を設置しない換気方法です。
作りがシンプルなため、お手入れが簡単で、外気を供給するのにダクトを使用しないので、衛生的にも良く、第1種換気と比べてコストを抑えることもできます。
□ダクト式とダクトレスどちらがおすすめなのかを解説
*ダクト式のメリット・デメリット
ダクト式のメリットは、外に面していない部屋でも、外に面している部屋と同じように換気できることです。
ダクト式のデメリットは、ダクト内のメンテナンスが必要であることです。
メンテナンスを怠ってしまうと、汚れた空気が室内に広がってしまう原因にもなりますので、注意が必要です。
*ダクトレスのメリット・デメリット
ダクトレスのメリットは、初期費用が安いことと、ダクトのメンテナンスをする必要がないことです。
ダクトレスのデメリットは、ダクトがないため、各部屋がどの程度換気できているのかわからないことです。
*ダクト式・ダクトレスはどちらがおすすめ?
どちらがおすすめかを一概に言うことはできず、住まいや考え方で変わってきます。
冷たい空気を入れたくなければ、ダクト式・ダクトレスの第1種換気がおすすめですが、省エネを第一に考えるのであれば、ダクト式の第3種換気がおすすめになります。
□まとめ
この記事では、換気システムのご紹介と、ダクト式・ダクトレスどちらがおすすめなのかを解説しました。
換気システムについて知りたい方の参考になれば嬉しいです。
また、家づくりをお考えの方はぜひ、当社までお気軽にご相談ください。
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