Blog
ブログ
2022.10.20
住まいづくりコラム
小上がり和室とは?リビングに設置するとどんなメリットデメリットがある?
皆さんこんにちは、永森建設です。
今回は、小上がり和室についてご紹介します。
□小上がり和室のメリットデメリットとは?
さて、一般的な和室ではなくあえて小上がり和室にすることで、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
*小上がり和室のメリット
1. 段差部分でくつろげる
小上がり和室は、他スペースよりも一段分高いので、そこに座ったり寝そべってくつろげます。
座布団やクッションを置けばさらに快適にくつろげますね。
2. 開放感が増し立体的になる
例えばリビングの一角を利用して小上がり和室を作った場合そこにスペースができるので、開放感が増します。
また立体的な空間になることで、広々した気持ちで過ごせます。
3. ゴミや汚れが入りにくい
段差があるので、ほこりやゴミが入りにくく頻繁に掃除をする必要もありません。
*小上がり和室のデメリット
1. バリアフリー化は難しい
先ほども述べましたが、段差があるので家のバリアフリー化をするのには向いていません。
小さい子どもや、介護が必要な方がいらっしゃる場合は特に注意しなければなりません。
2. 掃除ロボットが使えない
例えばリビングの掃除をする際に、まとめて小上がり和室も掃除することはできません。
段差があると掃除ロボットが乗り越えられないためです。
3. 家具の配置ができないことがある
もちろん間取りにもよりますが、小上がり和室のスペースが邪魔になって家具を配置できないことがあります。
事前に必要な家具と配置スペースを確保したうえで、小上がり和室を設置しましょう。
□小上がり和室を設置するポイントとは?
せっかく設置するなら快適に使いやすいものにしたいですよね。
そのためには、設置する上でのポイントを把握しておきましょう。
*広さは4.5畳がおすすめ!
一般的にこの広さがちょうどよいとされていますが、広めの小上がり和室が良い場合は、6畳ほどがおすすめです。
6畳となると寝室や作業スペースとしても使う方も多く、独立させるために扉や仕切りをつけることも多いです。
*開放感重視?それとも用途重視?
小上がり和室をどの要素を重視するかによって「仕切り」をつけるかを決めるのもポイントです。
例えば、寝室やくつろぎ部屋として使用したいなら仕切りがあった方が良いでしょう。
また、開放感を持たせたいなら仕切りが無い方がおすすめです。
□まとめ
小上がり和室は、普段の生活の中に開放感を持たせたり快適度を大きくしたりします。
もちろん内装のおしゃれさも上がるので、取り入れてみるのはどうでしょうか。
Recommended articles