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2022.10.02
住まいづくりコラム
書斎をテレワークできる間取りに。集中できる空間づくりをするには?
皆さんこんにちは、永森建設です。
長引くコロナ禍で、テレワークに適した書斎作りの需要も高まり続けています。
家の中でも集中できる空間をつくるには、どうすれば良いのでしょうか。
今回は、書斎をテレワークできる間取りにする際の考え方やポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□テレワークが捗る書斎づくりの考え方とは
テレワークができる書斎をつくる際は、どこにどのようにつくるかが大切な考え方となります。
ここでは場所の取り方や、書斎の作り方について考えてみましょう。
1.部屋の一部のスペースでオープンに
リビングや寝室など、すでにある部屋の一角に書斎としてのスペースを設ける方法です。
書斎といってもオープンな空間なので、家事や育児の合間にサッと作業をするスペースとして向いています。
ただ、オンオフの切り替えがしづらかったり、生活音がそのまま聞こえたりするので、長時間のテレワークには不向きかもしれません。
2.スペースで区切る
ロフトや間仕切りなど、周囲の空間とゆるく区切りをつけて書斎をつくる方法です。
防音性はありませんが、場所を工夫すれば集中する空間をつくることができます。
3.完全個室で書斎をつくる
機密情報を扱っていたり、重要なWeb会議が多かったり、完全に集中できる環境が欲しかったりする場合には、完全個室で書斎をつくるのが最もおすすめです。
プライバシーを確保できるので、テレワークに適した空間をつくれます。
ただ、その分スペースや費用が必要になるので、しっかり検討しましょう。
□テレワークでも集中できる書斎にするためのポイント
*音や視界を遮断する
集中力をアップさせるためには、不要な情報をシャットダウンすることが大切です。
ご家族の声や姿が気になってしまっては、テレワークに集中できませんよね。
生活空間と書斎はできる限り切り離しておくと、仕事の効率がアップします。
壁や仕切り、ドア、窓などにおいて、音や視界を遮断する工夫を考えてみましょう。
*必要な物を適切に配置する
テレワークに必要なのは、パソコンと机と椅子だけではありません。
プリンターや書類、付箋、メモ帳、文房具など、それぞれに適した収納場所をつくる必要があります。
時々使う資料や文房具などは吊り戸棚で高い位置に収納してしまいましょう。
書斎のスペースが少なくても、十分な収納量を確保することができます。
□まとめ
テレワークできる書斎をつくるには、集中できる空間づくりをすることが重要です。
なるべく関係のない情報はシャットダウンして、ご自身の状況に合わせて場所を考えましょう。
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