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2022.09.24

住まいづくりコラム

インナーバルコニーとは?機能的な第二のリビングで癒しの空間を!

皆さんこんにちは、永森建設です。

バルコニーといえば、家本体から外に張り出して設置されているものです。
一方で今回ご紹介するインナーバルコニーは、その文字の通り、家本体に収まるよう内側に設置されています。
その少しの違いが、インナーバルコニーの様々な魅力に直結します。
今回は、その魅力に迫っていきましょう。

 

□インナーバルコニーとは?

インナーバルコニーとは、家の内側にバルコニーがある状態を指します。
そのため、家の中ではあるものの、インナーバルコニーの部分だけ屋外と繋がっているというイメージです。
屋根があるので非常に使い勝手が良く、機能的だと人気を集めています。

よく似たようなもので「サンルーム」がありますが、サンルームは屋内、インナーバルコニーはあくまで屋外です。
サンルームは太陽光を取り入れるためにガラス張りにすることが多く、採光に非常に優れています。
しかし、プライバシーの確保や手入れの部分で難しいところがあるので、注意しなければなりません。

一方インナーバルコニーは、2階の1部屋がバルコニーになっている状態です。
壁に囲まれていてプライバシーがしっかり確保されているので、洗濯物を干す以外に、第二のリビングとして活用したい方にはピッタリでしょう。

 

□インナーバルコニーのメリットや活用法をご紹介!

 

*インナーバルコニーのメリット

インナーバルコニーは、家の中の1部屋でありながらも、外空間に繋がる開放的な空間をつくれることが最大の魅力です。
インナーバルコニーがあることで外空間を身近に感じられるようになり、暮らしの中に少しの非日常的な感覚を抱ける場所がつくれます。
屋根があるので、強い日差しや雨も心配いりません。

テーブルと椅子を置いて、夜風を感じながらお酒を楽しんだり、読書をしたり、星を眺めたりと、第二のリビングとしてゆったりとした時間を過ごせるのは非常に魅力的ですよね。
外壁に囲まれていてプライバシーが確保されているので、人通りの多い道路沿いの家や隣家との距離が近い家でも、人目を気にせずリラックスすることができます。

*インナーバルコニーの活用法3選

1.屋根付きの安心ランドリースペース
インナーバルコニーは、雨が降ってきても安心な洗濯物干しスペースになります。
直結するようにランドリースペースを設置すれば、動線の短縮となり家事負担の軽減にも繋がりますね。

2.開放的なセカンドリビング
リビングを2階に設置してインナーバルコニーと繋げると、非常に開放的な空間になります。
大きめの掃き出し窓をインナーバルコニー側に設置して、リビングから直接出入りができると活用法も色んなアイデアが浮かびそうです。

3.電源や水栓、ハンモックの確保でアウトドアを満喫
アウトドア気分を気軽に味わえる方法としておすすめなのが、水栓や電源、ハンモック用の金具を取り付けたインナーバルコニーを設置する方法です。
小さめのテントを設置できるくらいの広さを確保すれば、インナーバルコニーで一晩を明かすこともできます。

□まとめ

今回は、インナーバルコニーについて解説しました。
家の中にありながらも屋外と繋がっているというインナーバルコニーは、安心な洗濯物干し場所になるだけでなく、第二のリビングとしてリラックスできる空間にもなります。
様々な魅力のあるインナーバルコニーを、検討してみてはいかがでしょうか。

2022.09.24

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