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2022.09.20
住まいづくりコラム
土地選びのやり方は?暮らしのイメージをしてピッタリの土地を探そう!
皆さんこんにちは、永森建設です。
家づくりの際の土台となる土地選びですが、「どのような土地が良いのか」なんて初見ではなかなかわかりませんよね。
費用や地盤、周辺環境、土地の形、方角など、土地選びの際は広い観点から考えていかなければなりません。
どのように土地選びを進めていけば良いのでしょうか。
□土地選びのやり方は?
土地選びの方法として、最も多いのがネットでの検索です。
時間や場所を問わずいつでも探せるのは大きなメリットですよね。
ただ、それだけの情報で決めるのは絶対におすすめしません。
現地に行ってみて初めて分かることがたくさんあるからです。
ネットである程度目星をつけておき、気に入った場所には実際に赴いてみましょう。
周辺施設や隣家との距離、環境など、実際にご自身の目で確認しておくだけで失敗が大きく減ります。
現地でチェックしておきたいポイントは以下の通りです。
・土地と道路に高低差はないか
・隣家の軒先が近すぎないか
・歩道の縁石は切り下がっているか
・切り株や木が生えていないか
・道路の幅は狭すぎないか
・水道管は入っているか
・コンクリートが敷かれていないか
土地の状態によっては、外構費用がプラスアルファで必要になってくるケースがあります。
例えば、道路から土地が盛り上がっているような状態です。
後々に余計な費用がかからないようにするには、現地での確認後に敷地調査や役所調査をしておくことが非常に大切です。
このステップを怠ると失敗に繋がりますから、しっかりと手順通りに進めていきましょう。
□土地選びの際に注意しておきたいこと5選
1つ目は、ご家族のニーズと擦り合わせることです。
家自体はリフォームなどが可能ですが、土地は変えることができません。
しかし、交通の便や治安など暮らしに大きく関わってきます。
今お探しの土地は、ご家族のニーズに合っているでしょうか。
現地に赴きながら、優先事項を定めていきましょう。
2つ目は、建物の建築が可能な土地であるか確認することです。
建物は、道路に面する部分が2m以上あり、その道路幅が4m以上なければ建築することができません。
条例によっては高さを制限している地域もあるので、しっかりと確認しておく必要があります。
3つ目は、土地の高低差がないか確認することです。
あまりに土地が道路よりも高すぎたり、逆に少しでも道路より低かったりすると、改善に余分な費用がかかります。
4つ目は、正面の道路の所有権を確認することです。
正面の道路が私道であった場合、その所有者に建築の許可を得る必要性が生じます。
公道であっても、交通量が多い場合には交通整備をする人が必要になるので、その分費用がかさんでしまうかもしれません。
5つ目は、自然災害に強いかを確認することです。
ハザードマップや古地図から、その土地が自然災害に強いかどうかを確認することができます。
自然災害が起きるのは防げませんから、リスクを最小限に抑えることが大切です。
洪水や崖崩れの危険性の高さ、地盤の強さなど、土地についてしっかり調べて検討しましょう。
□まとめ
今回は、土地選びの方法について解説しました。
土地選びは様々な観点から考えなければなりませんが、根本は暮らしを詳細にイメージできることが求められています。
今回ご紹介した内容を参考に、土地選びについて検討してみてください。
また、当社のホームページでも土地情報を公開しております。
実際にお土地を見てみたい方、詳しい情報を聞きたい方などお気軽にお問合せ下さいませ!
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