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2022.08.20
住まいづくりコラム
高齢者でもお子様でも、家族みんなが住みやすい家づくりで欠かせないこと
皆さんこんにちは、永森建設です。
マイホームの建築では、これから長く暮らしていく場所だからこそ、いつまでも快適に暮らせるようにすることが外せない条件ですよね。
高齢者でもお子様でも、ご家族皆が住みやすい家づくりをしていけたら、笑顔が絶えない場所にきっとできるはずです。
この記事では、いつまでも快適に暮らせる家づくりで欠かせないことをご紹介します。
□高齢者でもお子様でも住みやすい家づくりで大切なのは?
ご家族の皆さんが快適に暮らしていくためには、部屋の配置にこだわる必要があります。
その上で重視するべきは、動線の整理です。
動線が中途半端なところで止まっていたり、無駄に長くなっていたりすると、どんなにこだわっても住みにくい家になってしまいます。
まずはリビングなどのリラックススペースを中心に、家全体の部屋の配置について考えてみてください。
このように動線を整理するのと併せて、お風呂場やお手洗いなどで段差ができないように考慮しましょう。
なるべく足腰に負担がかからないよう意識することが大切です。
2階建ての場合は2階に寝室を設けるのが一般的ではありますが、1階に寝室を設けて、階段を使わずワンフロアで生活ができるようにしておくのも良いかもしれません。
□住みやすい家の具体例をご紹介!
それでは、実際に高齢者でもお子さまでも住みやすい家づくりの具体例を見てみましょう。
*お手洗いは寝室のそばに
お手洗いを寝室のそばに配置し、広めにつくるのがおすすめです。
年齢を重ねると夜間にお手洗いへ行きたくなる頻度が増えていきます。
夜は視界が悪くて危険なので、寝室のすぐそばにお手洗いがあると非常に安心です。
*リビングやダイニングに一工夫を
リビングやダイニングは、高齢者でもお子さまでもご家族全員が自由にくつろげる空間であることが必須条件です。
座る場所には椅子を設置するのが一般的ですが、高齢者にとって椅子に座る動作は足腰にかなり負担がかかり、なるべく避けたい動作です。
その部分を配慮するならば、ダイニングやリビングのスペースに畳敷きの小上がりを設けるのはいかがでしょうか。
高齢者だけでなく、椅子に慣れないお子さまにとっても優しい場所とすることができます。
*手すりの設置
先程、ご家族の皆さんが住みやすい家づくりをするには、動線の整理と段差の解消が必要だとご紹介しました。
しかし場所によってはどうしても段差を解消できない場所が出てくると思います。
そのような、どうしても段差が解消できない場所や、起居をする場所には、転倒の予防のために手すりを設置しておくと安心です。
□まとめ
今回は、高齢者でもお子さまでも、ご家族全員が住みやすい家づくりのポイントをご紹介しました。
「動線の整理」と「段差の解消」がキーワードになります。
実際にその家で暮らしていく様子を具体的にイメージしながら考えてみましょう。
当社では設計士がお客様の要望をしっかりとヒアリングし、理想の住まいづくりのお手伝いをさせて頂いております。
ご家族全員の想いをしっかりと汲み取り、末永く愛せる住まいをご提供します!
家づくりをお考えの方は、是非お気軽にお問合せ下さいませ。(0776-52-0007)
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