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2022.05.27

スタッフブログ住まいづくりコラム

家づくりにかかるお金のこと~建てた後にかかる費用~

こんにちは、永森建設です。

 

今回は、見落としがちな“家を建てた後にかかるお金”のことについてお話したいと思います。

 

家は建てて終わりではありません。税金を払ったり定期的にメンテナンスをしたりと、建築後にかかる費用は意外とたくさんあるものです。

 

それらの費用は、ローンの返済計画をはじめ家族のライフプランにも関わってきますので、前もって把握し資金計画を立てることが大切です。

 

では、具体的にどのような費用が必要となるのでしょうか?

■Point<建築後にかかる費用を把握しましょう>

≪費用1・税金≫

土地や建物を所有することで、賃貸住宅では発生しなかった各種税金が課せられます。

一度だけ支払う「不動産取得税」、毎年払い続ける「固定資産税」の他、市街化区域内に土地・建物を所有した場合は「都市計画税」も発生します。

 

≪費用2・保険≫

万が一に備える「火災保険」「地震保険」も毎年、保険料が必要です。火災保険料は、地域や建物の構造・面積・補償内容によって変わってきます。

地震保険料は一律ですが、一定の耐震基準を満たした住宅や長期優良住宅などは割引が受けられます。

 

≪費用3・メンテナンス費用≫

なかでも大きい出費がメンテナンス費用です。

 

家は経年劣化に伴い外壁や屋根の塗りなおしが必要になりますが、100万円単位の高額な費用がかかる上、約10年ごとにメンテナンスの必要があると言われます。

 

その点、機能性・耐久性に優れ退色や劣化がない「そとん壁」や「瓦」を積極的に採用する当社なら、メンテナンス費用は最小限に抑えられます。

 

また、トイレやお風呂、キッチンなどの水まわりも、一般的に築20年前後でリフォームが必要となります。

 

≪費用4・その他≫

賃貸の頃に比べ、お家の面積が広くなる分、光熱費が割高になることが多いようです。また、引っ越し先によっては、自治会に払う諸費用が増えることもあります。

家にかかるお金というと、建築費にばかり目がいきがちですが、このように建築後も様々な費用が必要となります。目先の金額にとらわれず、長期的な視点でトータルに考えることが大切ですね。

 

2022.05.27

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