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2022.05.20
スタッフブログ住まいづくりコラム
子育て家族必見!散らからな「リビング学習」のコツ
こんにちは、永森建設です。
皆様のお家では、お子様はどこで勉強されていますか?あるいは、される予定ですか?
お子様が家で勉強する際に、自室ではなく家族がいるリビングなどでする「リビング学習」。
大人が見守れるなど様々なメリットがありますが、「子供の勉強道具でリビングが散らかる・・・」というお悩みも多いようです。
そこで今回は、そんなお悩みを解決する施工事例をご紹介します。
こちらは、キッチンのすぐそばにカウンター付のスタディコーナーを設けた例です。
フロアが一段下がり、造作の棚をキッチンとの間に設置することで、”こもり感”が出て、勉強に集中できる空間になっています。
LDK側とはゆるやかに空間が分かれているので、LDKに学習道具がちらかることもほとんどないでしょう。
テキストを収納する造作棚のほか、カウンター下にはランドセル等も収納できるため、スタディコーナー自体もすっきり片付きます。
同じスタディコーナーのカウンター側からキッチン・ダイニングを見た風景です。
振り向けばすぐに会話ができる距離感のため、お子様も安心して勉強に取り組めると思います。
ちなみに、造作棚のテキスト等を収納するスペースには背中板があるため、キッチン・ダイニング側からはすっきりとした見た目になります。
背板のない部分も設けて、”抜け感”を演出。
植物などを置く飾り棚として使えば、キッチン・ダイニング側のインテリアとも調和します。
こちらは、リビングの一角に設けたスタディカウンターです。
正面の棚のほか、カウンター下にはランドセルなども収納できる棚を作りました。
このように、学習スペースだけでなく、学習道具を片付けるスペースも十分に用意することが、すっきりしたリビングを保つための秘訣です。
また、学習スペースでは、電動鉛筆削りやタブレットなど、以外と多くの電化製品を使用するため、こちらではカウンターの左側の壁にコンセントを設置しました。
机まわりにあらかじめコンセントを設けることで、離れた場所からコードを引っ張るなどでお部屋が雑多な印象になることもありません。
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