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2022.01.17
スタッフブログ住まいづくりコラム
加湿器って必要? 冬の室内の乾燥対策
こんにちは、永森建設です。
冬は乾燥の季節。
寒い戸外で長時間過ごせば、ひび・あかぎれ。家の中へ入ればエアコンによる乾燥で肌や目・喉が乾燥し、髪がパサつき、ときにはインフルエンザなどの疾患を引き起こします。
だからといって、安易に加湿器を使うことはおすすめしません。
というのも、福井県は全国で2番目に湿気の多い地域。
外に干した洗濯物がカラッと乾くのは夏の終わりまでで、それ以降は曇り空が増え、いつもジメジメ。
もともと空気中の水蒸気量が多いうえに、雪が降ることでさらに湿度は上がります。
いくら空気が乾燥していると感じても、下手に加湿器を使えば結露の原因となってしまうため、注意が必要です。
快適な住環境を維持するために必要な湿度は、40~60%。
室内の湿度が40%を下回ると、先にお伝えしたような皮膚や粘膜の乾燥を引き起こし、60%を超えるとダニやカビが繁殖しやすくなるといいます。
しかし、湿度計と一日中にらめっこというのは、現実的に不可能ですよね。
だからこそ、永森建設は素材にこだわります。
弊社で採用している無垢材や漆喰といった自然素材、新聞の古紙をリサイクルして作られる断熱材のセルロースファイバー。
これらの素材には調湿作用があるため、湿度が上がると湿気を吸収し、乾燥すると湿気を吐き出すことで、室内をつねに最適な湿度に維持してくれます。
暮らしをより快適にするため、家を永く大切に維持するためにも、地域に適した素材をお選びください。
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