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2021.12.13
スタッフブログ住まいづくりコラム
湿気の多い福井の冬を結露なしで暮らす方法
こんにちは、永森建設です。
築30年、40年の家にお住まいの方や、賃貸住まいの方など、この時期サッシや押入れの中の結露が気になって仕方がないのでは?
しかし、本当に怖いのは“目に見えない”結露。内部結露です。
内部結露とは壁の中で起こる結露のこと。
この結露によって見えないところで木材の腐朽が進み、建物の寿命に影響を及ぼします。カビやダニが発生し、アレルギーの原因となることも…。
そもそも、内部結露はどのようにして起こるのでしょうか。
まず、暖房で暖められた室内の空気が壁の内側へ侵入し、外壁越しに外の空気に触れると、壁の中の空気が冷やされて、水蒸気が水滴に変化します。
結露が起こるのは、暖かい空気に含まれた水蒸気の量が飽和水蒸気量を超えたとき。つまり、空気中の湿気が多いほど結露しやすいということになります。
ここ福井県は冬の外気と家の中の寒暖差が激しいだけでなく、全国で2番目に湿度が高いというデータがあります。
つまり、もともと結露しやすい状況が揃っているのです。
そんな福井県で内部結露を防ぐには、福井の気候に合った家を建てなければなりません。
永森建設では壁内結露を防ぐため、断熱材は水を吸わない・溜めない「アイシネンフォーム」、または調湿機能のある「セルロースファイバー」を使用しています。
さらに、「アイシネンフォーム」は生涯品質保証、「セルロースファイバー」は20年無結露保証付き。
家を長持ちさせ、ご家族の健康を守るため、永森建設では長期にわたる快適な暮らしと安心をお約束いたします。
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