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2021.08.20
プロフェッショナルのひとり言住まいづくりコラム
屋根の形の種類、知っていますか?
皆さんこんにちは。永森建設です。
皆さんは屋根について意識したことはありますか?
屋根は住まいを雨や雪から守り、見た目の第一印象も大きく左右します。
屋根をどのような形にするかは、とても大切なポイントになります。
今回は屋根形状の種類について、代表的な4種類をご紹介します。
①切妻屋根
“屋根”といったらこの形を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
2面だけで構成されたシンプルな形状で、住宅の屋根で最も多く採用されています。
傾斜の向きによって外観の印象が大きく変わり、和風デザインにも洋風デザインにも対応できます。
②片流れ屋根
頂点から一方向だけに傾斜のあるタイプです。
モダンでスタイリッシュな印象になり、近年の新築住宅に増えています。
③寄棟(よせむね)屋根
4方向に傾斜のあるタイプの屋根です。
どっしりと重厚感があり、落ち着いた雰囲気の外観デザインになります。
切妻屋根と同じく、洋風、和風、どちらのデザインにも合うことも特徴です。
④陸(りく)屋根
傾斜のない水平な屋根です。モダンでスタイリッシュな外観デザインを演出します。
RC造(鉄筋コンクリート)や重量鉄骨造の建物によく使用されます。
屋根の形を決める際は、地域や敷地の形状なども考慮する必要があります。
永森建設では設計士自らが敷地調査に赴き、周囲の環境をしっかり把握してからベストなご提案をさせて頂きます。
また最近は軒の出が短かったり、まったく無かったりする家が増えてきました。
永森建設では軒の出を大切にしています。
雨の吹込みを防ぐためだけでなく、大切な住まいと快適な暮らしを守るための、暮らしの知恵が詰まっているからです。
軒のお話に関しては、過去のブログでご紹介していますのでこちらをご覧ください。
→「軒のある家」って素晴らしい!(https://www.eshin-group.co.jp/blog/p3624/)
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