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2021.02.02
プロフェッショナルのひとり言住まいづくりコラム
二世帯住宅って?
こんにちは、永森建設です。
福井といえば、「共働き率」トップの県。
平成29年度の最新「就業構造基本調査」によると、福井県の共働き率は60%。前回2012年度の調査結果より1.2%増で、全国1位を更新中です。
引用:総務省統計局|平成29年就業構造基本調査(結果の概要)
http://www.stat.go.jp/info/kenkyu/roudou/h30/pdf/12giji2_3007.pdf
このような事情もあって二世代、三世代同居が非常に多いのが、ここ福井県。
ただひとくちに「二世帯住宅」と言っても、さまざまな形があるのをご存じですか?
今回は一緒に二世帯住宅をひもといていきましょう。
まずは簡単に二世帯住宅のメリットをお伝えします。
・お互いが気楽に相談できて安心
・留守番を頼んで外出・旅行に気軽に行ける
・一緒に住んでいると防犯面や健康面でも安心
・土地購入費、建築費等も折半して削減できるので経済的
・ほどよいコミュニケーション
・孫を預けて自由な時間を楽しむことができる
・親・子・孫の3世帯の交流
二世帯の種類には以下のようなものがあります。
《ふれあい同居型》
完全に一つの住宅を二世帯で共有するタイプ。 個室空間はきっちりと分離させ、
ご要望によってはミニキッチン・リビングを子世帯空間にも設置。
二世帯住宅の中で一番多いタイプ。
《左右隣居型》
一棟の住居を二世帯で左右に住み分けるタイプ。
水周り・LDK全てを分離していますが、 家の中ではつながっているので
自由に行き来できます。音の問題も解決しやすいので二世帯住宅の理想形ですが、建築費用がかさみます。
《上下分離型》
一棟の住居を二世帯で上下に住み分けるタイプ。
左右隣居型と同様に生活空間を分離していますが、左右隣居型ほど建築費用が
かからないメリットがあります。 敷地に制限のある方にも適しています。
《母屋+離れ型》
親世帯と子世帯を二棟離して建てるタイプ。
4つのタイプのなかで一番各世帯の独立性が保てます。この場合でも、
内部で行き来できるようにしたりして世帯間の交流を図る工夫が可能です。
一般的には上記のようになりますが、
二つのご家族それぞれのご要望をふまえて調整していくことが必要です。
より詳しい内容はホームページ★よくある質問★からご覧いただけます。
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