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2018.09.28
社長ブログ
創業30周年に向けて、私の思い②
最近、「ブランド構築」や「ブランディング」という言葉をよく耳にします。
これらは一見、認知度や知名度を上げるための施策にも考えられがちですが、
ブランド構築とは、
『当社でなければできない付加価値を、いかに潜在顧客に浸透させるか』
そして、それを考え続けていく。
という事です。
よくデザイン重視の建物を目にしますが、
どんなに素敵なデザインであっても、
デザイン先行に走るとそれ以外の部分が疎かになり、
飽きられ長続きしない建物になってしまいます。
デザインだけではブランド構築はできません。
デザイン性だけではなく、機能性や生活動線、遮音性や通気性、
そして住む人の立場になって考え設計することは勿論の事、
設計者の考えや工夫を取り入れてこそ生きた作品が出来上がります。
また、建物の作り手となる現場の工務関係者、その建物に携わる関係者全員が
住む人を思い、考えや工夫を盛込む。
まさに腕の見せ所です。
その思いこそが、ブランド構築となり当社のブランドを確立させます。
広告などでの一時的なものではなく、深くお客様に浸透するブランド。
そのためには当社の強みや差別化がしっかり伝わらなければなりません。
このことを全社員、全関係者が一気通貫し、一体化となり、
習慣にできてこそ総合ブランド化が完成するのです。
もうあと一歩!
もうあと少し!
工夫と努力あるのみ!
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