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2018.05.02
プロフェッショナルのひとり言住まいづくりコラム
「引き戸プレゼン」
永森建設は引き戸を多用しています。
高齢者にとって、体の移動が少なくてすむ引き戸は車いすの移動の際にも楽ですし、開けっ放しに出来ますので、部屋を広く使え掃除機もかけやすいメリットがあります。でも引き戸で注意してほしいのは、ドアと違い、戸と壁の間に隙間が空く事です。
しかし、市販の引き戸や造作の引き戸で隙間をふさぐことが可能です。
既製品の引き戸を使用する場合は、高齢者向けに手掛かりが広い大きい引手を使用するといいですね。床にもレールを埋め込むと長年の間に、沿ったりゴミがたまったりして、ストッキングや靴下が伝線することがあるので、天井から吊り下げる上吊り戸にされると良いです。
さらに引き戸は、強い力で閉めたり開けたりする際には、反動で扉が戻ってきてしまうので、扉が戻らないようにブレーキがかかるソフトクローズ機能が重宝します。
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