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2019.09.28
スタッフブログ
消費税増税後の家づくり
こんにちは!営業課 川猿です!
9月も残すところあとわずかになりました!
気温も涼しい日が増えてきて段々と秋の訪れを感じる今日この頃です。
今話題の消費税増税!
増税する前にいろんなものを買ってしまいたい、と思っている方も多いのではないでしょうか?
これは住宅も例外ではないと思います。
しかし、ホントに増税前のお買い物がお得なんでしょうか??
さて、今日はそんな「消費増税後の家づくり」についてお話ししたいと思います。
まず、住宅購入にあたって増税分のお金ってどれくらいかご存じでしょうか?
上の図を見ていただくと分かりやすいですが、建物金額にもよりますが増税影響は30万~50万と言われています。(※実は土地には消費税はかかりません!)
この50万円とっても大きい金額ですよね!
この話を聞くと増税前に家を建てられてよかったと思う方も、こんなにお金がかかるなら家づくりちょっとやめようかな…という方もいるかもしれません。
しかし!
消費税増税後も実はいろんなメリットもあるのです!
実は国土交通省から消費税増税後の4つの支援策が出ているんです!
どれも住宅を計画されている方に向けて大きなメリットになるものばかりです。
今回はその中でもより大きなメリットがあるものをご紹介したいと思います。
- 住宅ローン減税の控除期間が3年延長
住宅ローン控除って皆さん聞いたことありますか?
実はこの制度は今の時点でも使われている制度なのです。
それが消費税増税に伴い控除期間が10年間から13年間に3年間延長になりました。
上の図を見ていただくと、この控除の金額にも上限があります。
条件①か②のどちらか金額の低いものが該当します。
例えば条件②であれば4000万×2%÷3なので26万円が三年間戻ってくることになります。
住宅ローンを借りる方にはすごくメリットのある制度なんです!
2.すまい給付金が最大50万円に、対象者も拡充
このすまい給付金ですが、この制度も現在も使われている制度です
収入の額に応じて給付金額が変わるという制度です。
年収が高いと給付金額が減少します。
現行の制度ですと最大30万円まで給付されます。
これも非常にメリットのある制度ですが、これも消費税増税に伴い50万円まで給付金額が増えました。
しかも、以前の制度では年収510万円までの方までしかすまい給付金に該当しませんでしたが、新制度では年収775万円までと該当者も増えました。
この制度は、住宅を取得してそこに自分が住むのであれば誰でも受けられる制度です。
このメリットを活かさない手はないと思います!
制度を受けるうえでの注意点
住宅ローン控除とすまい給付金の増税に伴う新制度のお話をさせていただきました。
今回お話しできなかった制度もありますが、どれも皆さんの家づくりの役に立つ制度だともいます。
ぜひ活用していただきたいです。
こんなお得な制度があるなら今からでも住まいづくりを進めたい!と思う方もいるでしょうし、
中には消費税増税で焦っていたけど、こんな制度があるならゆっくり住まいづくりを考えていけばいいかなと思う方もいるでしょう。
しかし!
実は今お話した制度は「期間」が決まっているのです!
ずーっと続いている制度ではないんですね…
なのでここで注意をしないといけないのは
各制度の実施期間を知り、そこに間に合うようにするにはどのように話を進めていけばいいか「スケジュール」を立てることなのです!
確かにメリットの大きい制度ばかりですが、それに煽られ住まいづくりに焦ってしまっては本末転倒です。
自分たちがなぜ住まいづくりを進めたいのか、その「動機・きっかけ」と今回ご説明した新制度がばっちり合うのであれば、悩まず住まいづくりの第一歩目を踏み出していただきたいと思います。
さて今回は、「消費税増税後の住まいづくり」のお話をさせていただきました。
今後どんなふうに住まいづくりを進めていいのか分からないことも多いかもしれませんが一つずつ明確にしていきながら、失敗しない住まいづくりを進めていきましょう!
今回の話がみなさんの家づくりの参考にしていただけたらと思います。
少しでも不安に感じていることがありましたら当社の専門スタッフに何なりと相談してください!
営業課 川猿
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