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2019.09.20
スタッフブログ
”床材”選びのポイント!
こんにちは!設計課の鳥居です。
9月に入り、秋を感じられる日が増えましたね。
一番好きな季節なので嬉しいばかりです (*^^*)
今回はお打合せで皆様がこだわって頂いている“床材”についてご紹介させて頂きます。
床材は内装で大面積を占める最も重要なものです。
また、肌が触れることも多く、家の中の心地よさにも大きな影響が出ます。
商品によって価格が大きく変わるのでお打合せで悩むものの代表です。
床材には大きく分けると2種類の商品あります。
1つ目が無垢材です。
こちらは切り出した天然の木を加工したものです。
経年変化が楽しめ、樹種によって異なりますが温かみがあります。
また、湿気の多い季節は余分な湿気を吸収し、乾燥しがちな季節は調湿作用もあるので、夏は素足で歩いてもべとつかず、冬は静電気を抑えてくれるのも特徴です。
杉などの柔らかい樹種であれば弾力性もあるので、傷は付きやすいですが、足腰への負担は少ないです。
2つ目が複合材です。
こちらは合板の上に化粧材を貼ったものです。
比較的安価なものからラインナップがあること、品質や仕上がりが均一で施工性が良いこと、表面が加工されているのでお手入れが簡単なこと等がメリットです。
また、上の化粧材の厚みも様々で無垢材と間違える程の重厚感がある商品もあります。
次は代表的な床材を使ったお住まいの紹介です。
1つ目がタモ・オーク材を使ったお住まいです。
ナチュラルな雰囲気に仕上がるので世代問わず人気に床材です。
オーク材はどんぐりがなる木でも有名で、イギリスでは“森の王”とも呼ばれているそうです。
家具も合わせて選びやすいのも魅力です。
2つ目がブラックウォールナット材を使ったお住まいです。
長い歴史を持つクルミ科の木です。
重厚感があり落ち着いた雰囲気になる床材で、ビンテージな家具やシンプルでモダンなインテリアにも調和します。
世代を問わず人気の床材です。
3つ目がブラックチェリー材を使ったお住まいです。
当社でも最近とても人気の床材です。
昔から高級家具の材料としてヨーロッパで使われていました。
この床材は日に焼けると色が段々と深みのある飴色に変化し、さらに高級感が増す経年変化を楽しめる樹種です。
4つ目がハードメープル材を使ったお住まいです。
こちらは上で紹介した樹種と比べて明るい色の柔らかい木目が特徴の床材です。
メープルというと聞き馴染みはないかも知れないですが、カエデの木でどこか和の雰囲気も感じられます。
この木の樹液を加工したものがメープルシロップで、これを聞くとおいしそうに見えますよね(^^)
5つ目が杉材を使ったお住まいです。
杉は無垢材の中で人気の樹種です。
上で紹介した樹種に比べて柔らかい木で、温かみがあります。
その反面傷はつきやすいですが、それも味と思えるほどどこか懐かしい雰囲気になる樹種です。
今回は5種類の樹種をご紹介させて頂きましたが、他にも様々な商品があります。
たくさん商品があって大変だと気負いされずに、気軽にご相談して頂けると嬉しいです。
では(^O^)ノシ
設計課 鳥居
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