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2016.05.16
スタッフブログ
永森建設・エーシンからのお知らせ
このたび永森建設とエーシンは、
『平成28年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業』の
ZEHビルダー登録を申請し、承認を受けました。
登録するにあたり、
2016年度(平成28年度)から2020年度(平成32年度)までの
ZEH年間建築目標を以下の通り定め公表いたします。
永森建設とエーシンは、5年後の2020年度(平成32年度)には、
半分以上がZEH仕様となるよう計画を立てています。
<事業概要>
わが国では「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、
「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、
2030年までに新築住宅の平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が
「正味(ネット)でゼロとなる住宅(ZEH)の実現を目指す」
とする政策目標を設定しています。
経済産業省資源エネルギー庁は、
この目標の達成に向けたZEHロードマップの検討をおこない、
そのとりまとめを2015年12月に公表しました。
本事業は、上記政策目標とその達成に向けたZEHロードマップに基づき、ZEHの自立的普及を目指して、ZEHを新築する、ZEHの新築建売住宅を購入する、または既築住宅をZEHへ改修する方に補助金を交付するものです。
<ZEH(通称:ゼッチ)とは>
外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、
再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの住宅。
<Nearly ZEHとは>
ZEHを見据えた先進住宅として、
外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、
再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量をゼロに近づけた住宅。
<一次エネルギー消費量とは>
化石燃料、原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーを「一次エネルギー」、これらを変換・加工して得られるエネルギー(電気、灯油、都市ガス等)を「二次エネルギー」といいます。
建築物では二次エネルギーが多く使用されており、それぞれ異なる計量単位(kWh、ℓ、MJ等)で使用されています。
それを一次エネルギー消費量へ換算することにより、建築物の総エネルギー消費量を同じ単位(MJ、GJ)で求めることができるようになります。
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