Blog
ブログ
2018.07.31
スタッフブログ
「家族と間取り」
先日参加させて頂きました。トステムGoodLivingフォーラム2018
にてこんなお話しがありました。
大手広告代理店の博報堂が出している生活者アンケートデーターによると
個室よりも家族で一緒に過ごすスペースを充実させたいかという問いには36.9%となり年々下がっています。
「スマホ中毒」になっている方いらっしゃいませんか。
個室派も増えています。
インテリア好きも3割未満
上記のような、がっかりする寂しい思考になっていっていますが、その想いのまま家を造ってしまうと、より一層家族の関係が希薄になってしまいます。
なので家の間取りにて強制的にでも家族のコミュニケーションが取れる、取らないといけなくする、または同じ空間に身をおいて別々のことをしているが、なんとなく一緒感があるかどうかで家族関係は確実に変わってきます。
改めて家造り、間取りが大事となってきます。
また、どんな空間に身を置くかによってその方の生き方にも大きく影響を及ぼすことを
柳宗悦(民藝運動を起こした思想家)の方もおっしゃております。
きれいな表現で記されておりますが、汚いセンスのない空間で過ごす毎日と奇麗で洗練されたデザインの中で過ごす毎日とでは日々の積み重ねによってその人となりに影響を及ぼしますとおっしゃているのだと思います。
どちらの空間で過ごしたいですか?
営業課 吉田
Recommended articles