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2018.03.08
スタッフブログ
若手大工育成
こんにちは、工務課大林です。
当社には専属大工で構成する「匠の会」という会があり、技術向上・マナー向上・現場美化など、棟梁として心得るための定例会を年間通して行っています。
そんな匠の会の会員は現在56名。
年代別で分けると下記のようになります。
60代 6名
50代 9名
40代 20名
30代 17名
20代 2名
10代 2名
ご覧の通り、10代・20代の若手が圧倒的に少ないのが現状です。
実は、業界全体で職人離れが進んでいます。
大工育成をしている会社は全国的にも少ない中、当社では昨年より若手大工育成制度をつくり活動を開始。
現在若手社員大工は4名。
4月には2名が入社予定です。
また、当社は「地球の会」分科会に参加しています。
地球の会とは、国産材を使用した工務店が集まるNPO法人。
その活動の一つの「大工・職人育成」分科会に参加し、情報収集や意見交換を行いどのように育てていくか、毎回課題を設けて議論しています。
職人の場合「見て覚える」が昔は主流でしたが、今はそれでは全く育たない。
そのため教える側、教えられる側もひとつひとつ段階を踏まえて成長できるカリキュラムを作成しています。
棟梁とは、当社のビジョンを理解し、技術はもとより「気配り」「心配り」ができ、礼儀正しくなければいけません。
若手大工には、当社理念でもある「誇りある住まい」を提供し、当社、協力業者ともに成長し、強くてやさしい、エーシングループのナンバーワン棟梁になってくれることを期待しています。
工務課 大林
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