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2025.03.30
住まいづくりコラム
木造建築で叶える、理想のオフィス環境

ビルや公共建築物などの中規模建築物というと、鉄骨造やRC(鉄筋コンクリート)造で建てるもの、というイメージをお持ちではありませんか?
しかし、昨今は少しずつ事情が変わってきています。
平成22年の『公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律』制定以来、日本国内では公共建築物における木材の利用が推進されてきましたが、令和3年には一部改正があり、脱炭素社会の実現を目的として、公共建築物だけでなく一般建築物に対しても木材利用が推進されることになりました。
なぜ、木造がいいの?
ただ「国が推進しているから」というのではなく、永森建設ではオフィスや店舗、クリニックの建築に木造が適していると考えて、ご提案しています。
その理由を、いくつか挙げてみたいと思います。
コスパがよい
鉄骨造やRC造は工期が長く、材料費も高いので、相対的に建築費が高くなりがちです。中規模建築物であれば木造の方がコストパフォーマンスが高く、トータルでの建設コストも抑えられます。
快適な空気環境の実現
木は鉄骨やコンクリートに比べて熱伝導率が低く、外気の影響を受けにくいという特長があります。さらに、木造は鉄骨造に比べると気密をとりやすいため、夏涼しく冬暖かい空気環境を実現しやすいのがメリット。
木材の調湿効果により、過度な湿気や乾燥も防止でき、快適な空気環境を維持しやすいのもポイントです。
職場環境の向上
木の香りや温もりには、ストレスを軽減したり集中力を向上させたりする効果があるとされています。
職場環境は個々のパフォーマンスを大きく左右しますから、できるだけよい環境を整えてあげたいですね。
企業イメージの向上
SDGsへの取り組みが求められる今、木造でオフィス・店舗を建築することは、企業としての環境意識の高さをアピールすることにもなります。
さらに、木の素材感を活かした内装は目や心に優しく働きかけるため、従業員だけでなく来訪者に対してもよい印象を与えます。
永森建設の木造建築
このように木造による中規模建築は、コスト、環境性能、働きやすさなど、多くのメリットを兼ね備えています。
木を使った心地よい空間づくりとデザイン性の高さは、永森建設の得意分野。
住宅建築で培った設計手法を活かし、一日の大部分を過ごすオフィスをより快適に。お客さまがつい長居したくなるような、また来たくなるようなくつろぎの空間をデザインいたします。
オフィスや店舗、クリニックなどの新築をご希望の方は、ぜひ永森建設にご相談ください。
永森建設の事業用建築
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