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2025.03.24
住まいづくりコラム
出産後?定年退職時?住まいづくりのベストタイミングとは

こんにちは、永森建設です。
家を建てるタイミングは、人生の大きな分岐点と重なることが多いものです。
とくに多いのが、結婚、出産、あるいは生まれた子どもが小学校入学を見据えた時期での住まいづくり。
もうひとつは、定年退職を視野に入れたシニア世代での住まいづくりです。
結婚・出産を機に家を建てるメリット
これらの時期に家を建てるメリットは、60歳前後での完済を目指してローンを長く組めるため、月々の返済負担を無理のない金額に抑えられるという点。
また、賃貸住宅や古い家での子育てに比べて、注文住宅なら間取りや動線、収納にとことんこだわることができるので、子育てもしやすく、日々の暮らしの質が大きく向上します。
もうひとつ、若いうちに家を建てるメリットといえば“永く住み続けられる”ということ。言い方を変えれば、これからの数十年をずっとノンストレスで、心地よく暮らせるということですね。
定年退職を機に家を建てるメリット
「退職金が出るから」「社宅を出なければならないから」「バリアフリー化のため」「相続税対策に」など理由はさまざまですが、シニア世代で家を建てるという人は意外と多いものです。
この頃にはすでに長年の生活習慣によるライフスタイルが出来上がっていますから、新居ができたあとの「もっとこうしておけばよかった」という後悔が少ないのが特徴。
30年、40年という長期でローンを組むことはできませんが、子どもたちはすでに独立したあとなので大きな出費に備える必要もなく、預貯金や退職金を頭金に、住宅ローンも活用しながら、皆さん無理のない資金計画を立てていらっしゃいます。
いつ、どんな家を建てるのか
若いうちに家を建てると、子どもをメインに据えた計画になりがちです。
子育てしやすい間取りや動線にこだわるのはもちろんのこと、子どもの成長に合わせてアレンジできる可変性も求められます。
一方で定年退職後の住まいづくりでは、自分たちの趣味や楽しみを重視した空間づくりをされる方が多い印象です。
薪ストーブのある暮らしを始めたり、ガーデニングや家庭菜園を本格化したり、さらには子どもたち家族の帰省時に備えたゲストルームを用意したりと、これからの時間を豊かに過ごすための工夫が随所に見られます。
家を建てるベストなタイミングは、それぞれの生活スタイルや経済状況によって異なります。
今建てるべきなのか、もう少し待つべきなのか。タイミングで迷ったときは、永森建設にご相談ください。思考の整理からライフプランニングまで、もっとも適したタイミングを見つけるお手伝いをさせていただきます。
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