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2025.02.28
住まいづくりコラム
築浅のリフォーム・リノベが増えている?なぜ?

こんにちは、永森建設です。
一般的にリフォーム・リノベーションというと、築30年くらいたって住まいの老朽化が気になり始めたら考えるもの…というイメージがありましたが、昨今、築10年にも満たない住宅のリフォーム・リノベーションが増加しているようです。
なぜ、10年そこそこでリフォームやリノベーションが必要になるのでしょうか?
お客さまのご要望自体は、
「収納が少ない」
「部屋数が足りない」
「日当たりが悪い」
など、築30年のリフォーム・リノベーションとさほど変わりありません。
しかし、新築から30年もたてば世間の常識も変わりますし、ライフスタイルも進化しますが、10年程度でリフォームやリノベーションというのは、ちょっと早い気がしませんか?
おそらく、建てたときから住まいに何らかの不満を抱えていたけれど、数年たって我慢の限界が訪れた。そんなところではないでしょうか。
原因として考えられるのは、新築時に暮らしのイメージを十分に描ききれないまま計画を進めてしまったのではないか、ということ。
イメージできないままに建てた結果、実際に入居してからさまざまな不都合が顕在化してきたのでしょう。
こうしたミスマッチは、丁寧なヒアリングを行うことで、ある程度は避けられます。
「LDKは何畳くらい必要ですか?」
「寝室は1階ですか、2階ですか?」
「子ども部屋はいくつ必要ですか?」
こんな、お客さま任せのヒアリングではダメ。部屋数や部屋の種類ではなく、日々のタイムスケジュール、休日の過ごし方など、お客さまの暮らしについて深く知ることで潜在的なニーズを掘り起こし、ミスマッチをなくします。
もうひとつ、新築時の予算的な問題もミスマッチの原因として考えられます。
少しでも予算を抑えようと面積を削り、その分、収納が減った。窓を小さくしたら、採光が減った。
そんなふうに、不本意なままに減額調整していくと、やはり住み始めてから不満が残ります。住まいづくりにおいては、一時的な費用削減が長期的にみると余分な出費につながるケースも少なくないのです。
打ち合わせの段階から具体的な生活シーンを思い描き、必要な機能を見極めていく。必要な部分に必要なだけ、しっかりと予算をかける。
そんな過程を経ることで、後悔のない住まいづくりが実現できます。
私たちは、お客さまの希望をそのまま詰め込み、言われるままに削るのではなく、対話の中から本当に必要なものを見極め、プランに反映していきます。
30年先まで、家族構成やライフスタイルが変わるまで、そのままの形で暮らしていける。そんな納得の住まいづくりを、永森建設で始めませんか?
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