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2025.02.10

住まいづくりコラム

これからの住まいの形【平屋+ガレージハウス】

こんにちは、永森建設です。

今の時代に、そして福井県という地域に適したイチオシの住まい。平屋のガレージハウスが、じわじわと人気を集めています。
平屋単体、ガレージハウス単体でも、その機能性やデザイン性の高さは目を見張るものがありますが、これらを組み合わせると、さらにインパクトのある個性的な住まいができ上がります。

まず目を引くのが、その外観。

間口いっぱいに広がる、平屋ならではのシルエットと存在感あるガレージ。シンプルかつ落ち着いた雰囲気の邸宅感。真っすぐに伸びた水平ラインが、建物全体に洗練された印象を与えます。
ガレージをオープンにしたことで、庭まで見通せる奥行きあるデザインに。

小さくまとまりすぎないよう、広い敷地を目いっぱい使ったら、こんなに印象的な外観に仕上がりました。正面からはガレージの中が見えないので、中庭から続くプライベートな半屋外空間として自由にご活用いただけます。
寄棟と片流れの屋根を組み合わせて、ちょっと幾何学的なイメージに。

間口のあまり広くない土地なら、手前にガレージを、奥に居住空間をレイアウト。住居部分はあえて背を高めに。ガレージ部分と屋根の向き・高さを変えることで、外観デザインにメリハリが生まれます。
前後につながるガレージハウスは、両空間のアプローチの仕方やバッファゾーン(緩衝地帯)の使い方を工夫しやすい点もポイントです。

外構計画も含めた総合的な設計が、【平屋+ガレージハウス】の魅力をいっそう高めます。玄関アプローチや庭との関係性、プライバシーへの配慮、採光など、敷地全体を使ってバランスの取れた計画を。

ただし、このような平屋のガレージハウスを建てようと思うと、それなりに広い敷地が必要です。ゆとりのある居住空間と2~3台分の駐車スペースを両立させようと思うと、必要な敷地面積は70~80坪といったところでしょうか。

平屋のガレージハウスは、これからの住まいの可能性を広げる新しい選択肢として、これからますます注目を集めていくと考えられます。
広い敷地をお持ちの方は、ぜひ【平屋+ガレージハウス】を選択肢のひとつに加えてみてください。

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2025.02.10

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