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2025.03.06

住まいづくりコラム

上質を育む、永森建設のインテリア作法

こんにちは、永森建設です。

近年、さまざまな要素を取り入れた、情報量の多いインテリアが増えています。
その原因のひとつが、SNS。写真を見て「あれが可愛い」「これも素敵」と気に入ったものを次々と取り込むうち、いろんな要素が増えていく。
住まい、ことにLDKの内装選びというのは難しいものです。

情報量の多い空間は写真映えする反面、暮らし始めてから、その難しさがわかってきます。
家具やファブリック、生活雑貨など、実際に生活し始めると、家の中には否応なしに要素が増えていきます。すると、モノ同士がケンカをはじめ、室内がうるさく見えてきます。
だから、すっきりと上品に見える空間をつくるには、足し算よりも引き算。緻密な計画に基づいた要素の選択が重要になってきます。

まずは、色。色の数はできるだけ少なく抑えましょう。
アクセントウォールも奇抜な色を使うより、石調タイルなど素材感のあるものを選択すると、インテリアに深みが出ます。

そして、ライン。横のラインというのは、かなり重要です。
窓の高さをすべて揃える、天井までのハイドアを採用するなど、高さ寸法にこだわることで生まれる水平ラインが、空間に秩序をもたらします。

最後に、照明。照明は、空間の表情を決定づける重要な要素。
色やモノを増やすのではなく、スポット照明や間接照明をうまく使ってみてください。それだけで、空間に奥行きや変化が生まれます。

必要なものを厳選し、それらを計算された位置に配置する。その積み重ねが、上質な住空間を生み出します。

ただし、家具選びで失敗してしまうパターンもありますから、新しく家具を購入するときは慎重に。
永森建設でも、インテリアに調和する家具のご紹介・ご提案は可能です。迷ったときには、ご相談ください。造作家具もおすすめですよ。

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2025.03.06

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