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2024.12.03

住まいづくりコラム

家族を結ぶ、リビングの温もり

こんにちは、永森建設です。

リビングは、皆さんにとってどんな場所ですか?
家族がつどい、その日の会話に花が咲く明るい空間。そんな、団らんの場所。本音を言えば、少しずつ寒さを増してゆくこれからの季節、1部屋1部屋の暖房費を考えると「みんなリビングで過ごしてほしい…」と思うこと、ありますよね。

そんな「集まりたくなる」リビングをつくるには、まず何よりも明るい空間であることが第一。

大開口からふんだんに注ぎ込む、太陽の光。ガラス窓の向こうには移ろう季節の姿が絵画のように広がり、四季折々の美しさがそのまま生活の一部に。全開にした掃き出し窓の外には深い軒とデッキがあり、リビングと庭がひとつにつながる。
そんなリビングなら、家族も自然と集まってくるのでは?

また、せっかくの広々としたLDKですから、単調にならない工夫もほしいところです。
天井や床の高さを変えて、空間に変化をつけてみる。高い天井の下では開放感を、低い天井の下ではこもり感を。小上がりのコーナーを設けてくつろぎの場所を設けたり、ダウンフロアで秘密基地のような雰囲気を演出したり。

その日の気分で、1人ひとりが好きな場所を選んで過ごすことができます。

さらに、これからの季節は暖炉や薪ストーブがリビングの主役に。
炎のゆらめきは不思議と人を惹きつけます。火を入れたその日から、家族がストーブを囲んで過ごすようになるかもしれません。

家族の絆を深めるリビングは、ただ広ければよいというものではありません。
子どもの成長を見守り、家族の喜びや悲しみを分かち合う。そこで過ごす時間はかけがえのない思い出となり、家族の歴史を刻んでゆく。その舞台となるのが、リビングです。

家族団らんを楽しむ様子、友人との語らいに花が咲く時間、1人ひとりがゆったりとくつろぐ姿。あなたの思い描くリビングは、どんなリビングですか?

2024.12.03

住まいづくりコラム

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