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2024.09.07

住まいづくりコラム

食欲の秋に考える、キッチンのあり方

こんにちは、永森建設です。

朝夕の涼しさに、秋の訪れを感じる今日この頃。秋の味覚を堪能するひとときは、心躍る季節の楽しみのひとつです。
今日はそんな食欲の秋に思いを馳せつつ、最近のキッチンのあり方について考えてみたいと思います。

近年、住まいがコンパクト化してゆく中で、お客さまに壁付けのキッチンを提案する機会が以前と比べて増えてきました。
とはいえ、依然として主流は対面キッチン。

この両者の違いは、空間の使い方にあります。
ある程度の広さを確保できるのであれば対面でも十分なスペースを確保できますが、広さに余裕がない場合は壁付けの方が空間を効果的に使えます。

そして、食器類の収納。
対面キッチンの場合、背面のキッチンボードが食器類のおもな収納場所となります。
一方、壁付けキッチンでは背面の壁がないため、ダイニングの壁面を利用して食器棚を置くことになります。

キッチンの背面収納は料理の最中にお皿を出して盛りつけたり、食洗器から出した食器をしまったりが効率にできる反面、食事中に取り皿を出したり、ちょっとお茶菓子用のお皿やカップを取りたいというときには少し不便を感じるかもしれませんね。

食器以外の保存食品や日用品の収納場所も必要です。
今のキッチンに欠かせないのが、パントリーの存在。ウォークインタイプのパントリーを希望する方が多いのは、小まめに買い物に行くよりも、買いだめする人が増えているのが一因でしょうか。

同じ理由で、冷蔵庫とは別に専用の冷凍庫を置きたいといったご要望も増えています。買い置きの日用品だけでなく、そういった冷凍庫を置いたり、ダストボックスを置いたりという面でもパントリーは大活躍!

そのほか、こだわりのキッチンといえば「ガスか」「電気か」。
相対的には電気派が多いようですが、お料理好きな方だと「ガスを使いたい」とおっしゃることが多いですね。

ご夫婦やご家族でキッチンに立ったり、友人を招いて食事を振舞ったりすることの多いご家庭なら、壁側にコンロ、対面にシンクを設けた二型のキッチンもおすすめですよ。

食欲の秋、キッチンに立つのが楽しくなる季節。あなたにとって、理想のキッチンとはどういうものですか?

 

 

 

2024.09.07

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