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2024.04.27
住まいづくりコラム
夜を心地よく過ごすために
こんにちは、永森建設です。
弊社ではこれまでに何度も日差しのこと、風通しのことなどお伝えしてきましたが、福井の多くのご家庭は共働きで、日中は家に誰もいないということも少なくありません。
おそらく、家で過ごす時間は昼間よりも夜の方が長いという方は結構多いはずです。
そのため、永森建設では「夜をいかに心地よく過ごすか?」という視点も大切にしながら、空間づくりを行うようにしています。
たとえば、『動線計画』。
動線というと、まず思い浮かぶのは家事動線ですが、もうひとつ踏み込んで “ただいま動線”を取り入れてみましょう。
家に帰って来て、玄関を開けてからリビングに入るまでに、どういう動線を通るのか。
動線上にあると便利なものといえば、車のキーや財布など毎日持って出かけるものを置ける場所。それに、上着を脱いでかける場所。
洗面台があれば帰ってすぐに手を洗うことができますし、ランドリーがあれば靴下やハンカチを洗濯に出してから、部屋に入ることができます。
荷物があちこちに散らばらない、勝手に定位置に戻ってくれる。これが、“ただいま動線”です。
もうひとつ、永森建設が大切にしているのが『照明計画』。
「白い照明じゃないとよく見えない」という方もいらっしゃいますが、リラックス効果や安眠を考えると、オレンジ色の暖かい光がいいですね。
もし、仕事を持ち帰ったり読書をしたりと集中力を要する時間があるのなら、色や明るさを調光できるタイプの照明がおすすめです。
さらに、室内だけでなく屋外にも。
暗くなってから家に帰ってきたとき、ただ玄関灯がついているだけでなく、玄関前のシンボルツリーがライトアップされて浮かび上がっていたら、なんとなく気持ちが和みませんか?
リビングでお酒を飲みながら、中庭でライトアップされた木々を眺めるのは至福の時間です。
家に帰ってから寝るまでの数時間を、極上の気分で過ごす。
そんな気分を体感していただく機会として、永森建設では『夜の見学会』を開催したことも。
また機会があれば、“永森の夜”を体感しにお越しください。
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