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2024.01.22
住まいづくりコラム
大きな窓って、寒くないですか?
こんにちは、永森建設です。
今の季節、大きな窓のある家を見ると「ちょっと寒そう」と思ったりしませんか?
そう感じる人はおそらく、築年数の古い戸建てやアパートにお住まいなのだと思います。
たしかに、昔の家は窓の前に立っただけでも背中がひやっとしたものですし、きしみや傾きが出ている家では、サッシの隙間からダイレクトに冷気が入り込んできます。
ガラス窓がびっしり結露するなんて、もはや当たり前。
縁側があるとか、窓に障子が入っている家であれば、その空間を断熱層として室内が冷えるのを防ぐこともできますが、カーテンの向こうに1枚ガラスのアルミサッシとなると、さすがに冬の寒さが身にこたえます。
ガラス面にプチプチを貼ってみたり、窓の前にストーブやファンヒーターを置いてみたりと、あの手この手で窓際の防寒を試みている方も多いのではないでしょうか。
しかし、今は20年前、30年前に比べて、窓の性能が格段によくなっています。
窓の前に立ったからといって冷気を感じることも、大きな窓があるからといって室内が冷えるということも、まずありません。
むしろ、南側の窓をできるだけ大きくとって、しっかりと日差しを入れてあげれば、天気のよい日など真冬でも暖房なしで夕方まで過ごせます。
福井の冬は基本的にどんよりとした空が多いのですが、たまの晴れ間くらいは、ポカポカ陽気を浴びながら過ごしたいものですよね。
どうしても窓からの冷気が心配という方には、サッシにトリプルガラスを入れるとか、断熱性をさらに上げるための個別対応もさせていただきますので、遠慮なくご相談ください。
性能面をきちんと担保したうえで、自然のエネルギーを活用する。
冬の「寒そう」を暖かさに変える工夫をしながら、今年の冬を快適に乗り越えましょう!
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