エーシングループ
代表取締役
永森 芳信
人材育成の最善策とは
幹部社員に伝える!
根気強く伝え続ける努力が人材育成の最短距離と知るべし。
技術や仕事の進め方についてアドバイスしたり教えたりする際に最も大切な事は、指導者は出来るだけわかりやすく説明し、根気強く伝え続けることです。
部下にも受け取り方、理解力に個人差があり、指導者は自分の教えたことが「正しく理解されている」か常に不安がつきまといます。
部下が成績を挙げればその不安は消されますが、反対に成績が悪いと「これだけ教えているのにどうしてお前は理解できないのだ」と感情的になってしまいます。
この場合教わる側に問題がある(親が、育ちが、今の教育が)と考えてしまう指導者が多いものです。私も含めて。
その考え方こそが悪いのではないかと最近つくづく思います。
技術や仕事の進め方を教えるには、どうしても言葉での伝達になります。教わる側が内容を理解し、納得し、実行し、さらに結果を残し、工夫が出来て初めて「伝わった」といえます。
つまり、部下が一定の結果を残すまで根気よく伝えることが出来て、初めて指導者は責任を果たしたことになるのです。
ではどう伝えれば良いのか。一度皆さんで考えてみましょう。