永森芳信の本物志向

永森芳信

エーシングループ
代表取締役
永森 芳信

  • 木材利用ポイント事業について その2

    木材利用ポイント事業の「木材自給率50%への推進」や「国内森林資源(地域材)利用の拡大」に私は多いに賛同いたします。

    ただ、その方法に少し問題があります。

     

    私のブログや、住まいの勉強会の江端氏“木を伐る時期と耐久性”内で、「木を伐る時期」(詳細はこちらをクリック)の重要さをお話しています。

    その「木を伐る時期」というのが、今回の木材利用ポイント事業で守られているのかどうか、それが私の中での疑問です。

     

    国の予算の関係上、伐り旬ではない時期に伐らざる負えない木材が出てきてしまいます。

    本来ならば、9月~2月(八専を外した)に伐るべきなのです。

    木を伐る時期を守ること、及び葉枯らし(葉枯らしとは・・・こちらをクリック)をすることが木材にとっては重要なことです。

     

    国には、木の伐る時期を分かっている方はいないのでしょうか。

    山主・山師(山で木を伐ったり、木を山から出す人)・森林組合の方々も、そうせざる負えない状況になっています。

    伐る時期を守り、葉枯らしをし、天然乾燥をすれば、光沢ねばりのある耐久性の良いタフな材料になるのです。

    特に湿気の多い福井の気候・風土には、伐り旬を守り、天然乾燥をした材料を使用することが大切なのです。

    昔の人が当たり前にできていたことが現在できておりません。

    現状のままですと、耐久性に問題がある住宅が建ってしまう、それに私は疑問を感じています。

     

     

    ですから、木材利用ポイントについて私は非常に賛成なのですが、年度をまたいで予算を組むなど、予算の出し方を早急に工夫すべきだと感じます。

     

     

    ここで一句。

    国の人

    先人の思い

    的を獲ず

     

  

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