永森芳信の本物志向

永森芳信

エーシングループ
代表取締役
永森 芳信

  • 新卒での16年の重み

     

    永年勤めてくれた社員が、第一子出産を機に退職することになりました。

    短大までの学生時代14年間を上回る、社会人としての16年間でした。

    学生時代とは違い、得る知識やまわりとの繋がり方も変わり、

    発展途中の当社が進化し続ける中とても大変であったでしょうが、

    その流れについていく意義や、やりがいを感じてくれていたと思います。

     

    彼女には2年目から企画課に所属してもらいました。

    当時は会社創設11年目、社員数は今の5分の1。

    現在のように会社のしくみも確立しておらず指導者もいない中、

    イベントや宣伝の構成、接客の仕方、営業事務アシストなど…

    すべてが手探りの状態からのスタートで、初めは泣きまくっていました。

    (私に一番怒鳴られていたのも彼女だったと思います^^;)

     

    そんな企画の企の字も知らなかった子が、

    「永森建設とは」「お客様が求めるものとは」「いい家づくりとは」を考察し、

    その集大成として『福井広告大賞』を受賞するまでの課にしてくれたのです。

     

    最初の頃は、何をしたらいいのかという考え方だったのが、

    今の課題は何かどうしたら成功するのかどうやったら目標を達成できるのか

    という視点で、物事を考える本人の意識が変わったことが

    一番の成長につながったのでしょうね。

    もちろん1人だけの力ではなく、周りの力添えもありますが

    受け身から主体者への意識変化。これは随分違うと思います。

    それにもまして本人は、会社のみんなでベクトルを合わせやっていこうという雰囲気やスタッフとの協力体制、思いのこもった家づくりの姿勢に当社の魅力を感じていったようです。

     

     

    我が子を手放すようで寂しい気持ちではありますが、

    彼女が導き出した16年間のデータの蓄積や、住まいづくりに対する思いは、

    後に続く企画課の後輩に受け継がれていくでしょう。

    まことに有難い限りです。

     

     

    最後に、

    新しいこれからの彼女の人生の幸せを願ってここで一句。

     

    『このやろう 旅立つ姿 愛しくて』

     

    ながもり田吾作

  • 平成28年度 永匠会総会

     

     

    今年1月24日、ホテルフジタ福井にて平成28年度永匠会総会が開催され、

    永匠会会員117社のうち114社が参列してくれました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    今回の総会でのテーマは『人』。

    若手育成プロジェクトの概要、紹介、マナー、現場美化についてお話ししました。

    その中でも現場美化とマナーの徹底は永匠会役員が取り決めたことでもあります。

     

    当社の取り組みとしては、本年度より新たに現場基準マニュアルを作成し、

    社員と永匠会会員全員に配布しました。

    それに基づき、現場管理、自己管理の徹底をお願いしています。

    3.4ヶ月に一度は社員と永匠会会員の全員がグループ毎に『安全現場パトロール』を行い、チェックシートを作成し現場の見直しを実施。

    マナーに関しても、お施主様にお引渡後アンケートにて部門ごとの対応を評価していただいております。

     

    当たり前のことが、まだ完全に当たり前になっていない。

    改善点を把握し、常に見られている、エーシングループの看板を背負っているという意識を全員が強く持ち、現場美化、マナー満足度100%を目指します。

    お施主様にはもちろんのこと、社員や業者同士もお互いにマナーを守り、現場環境を整え、気持ち良く仕事に取り組んでいってほしいものです。

     

        

     

                                        

     

     

     

     

     

     

                               ※安全現場パトロールの様子

                                      

     

    また総会後の懇親会では、今年も表彰式を行いました。

    受賞されたのは次の方々です。

     

    ★匠の会MVP  岸本 真和 様

      <受賞理由>

        難しい要望でも妥協しない丁寧な仕事。

        優しい人柄がにじみでる施主対応の良さ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ★永友会MVP  安井左官タイル 様

      <受賞理由>

        高い知識。

        確かな技術力と施工力。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ★永匠会賞  倉本 辰夫 様

      <受賞理由>

        紹介、マナー、現場美化、どれもが優れている。

        周りに好かれ親しまれる人柄。

     

    ★社長特別賞 橋本 善悟

      <受賞理由>

        職人技が光る技術力と任せられる安心感。

        敬遠するような現場でも、快く対応してくれる。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    総会時、『若手育成プロジェクト』でもお話しさせていただきましたが、

    永森建設と永匠会会員様がさらにいいチームとなり、

    建設業界を支える次の担い手の育成に取り組みつつ、

    5年後、10年後も全企業が生き残れる仕組みづくりを確立させていきます。

     

  • 人生成功のカギは あなたの「心」の中にある

     

    今年初めてのブログになります。

    福井県内ではインフルエンザが猛威を振るっているようですが、

    皆様、体調管理はどうされていますか?

    私は風邪もひかず、すこぶる元気です p^^q

    1日3回、雨にも風にも雪にも負けず、

    毎日欠かさず行っている、愛犬 “健太郎” の散歩のおかげでしょうかね ^^

     

     

      

     

              

     

     

     

                        

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

                                  この日は散歩日和でした!

     

                                        

     

    さて、毎年恒例の今年の標語ですが、2017年は

    『 人生成功のカギは あなたの「心」の中にある 』

    としました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    これは「経営の神様」と言われている、松下幸之助さんの言葉です。

    一人ひとりが、何が正しくて何をなすべきかを把握し、それに基づいて

    判断、行動するところから常に好ましい関係が保たれるようになる。

    そして「素直」こそが、人生成功のカギを握る「心」であるという考えです。

     

     

    出来ないと思っていることの大半は、自分で作り上げた壁です。

    無理だと思い込んでしまえば結局その通りになってしまい、

    乗り越えられないのです。

    心配や後悔をしたところで、過去も未来も変わりません。

    仕事においても、プライベートな時間においても

    いま、現在に、最善を尽くしてほしいと願っています。

           

  • 「教えるってなぁに?」-人の育て方-

     

    4月に入り、当社も11名の新人を迎えることとなりました。

    新卒生11名という大人数は当社もはじめてのこと。

    総務課の社員も、新人教育をどうしたらよいのか

    迷いながらも試行錯誤しているようです。

     


    (研修の様子)

       

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    「匠の会」という当社の大工の会の一人に、

    実に上手に弟子を育てている棟梁がいます。

    棟梁から巣立ち、すでに一人前になっている大工も

    当社で働く有望株のひとり。

     

    その棟梁が、2年前に新しく子方(弟子)を迎えたのですが、

    当初は動きものみ込みも悪く、

    「ボーっとしているな、ちゃんと育つのかな

    というのがはじめの印象で、やる気も感じられなかったので、

    ほんとにできるようになるのか?と不安でした。

     

    それが2年後の今、建前の様子を見ていても実に動きがよく、

    次に何をすればよいのかを察知し、

    人に指示されずともテキパキと段取り良く働いていたのです。

    なぜ彼はここまで成長できたのか?

     

     

    棟梁に理由を聞くと…

     

    「弟子を教えるのに、出来ても出来なくても、3年の期限を自分の中で設けている。」

     

    との事。

      

     

    そして見ていると、とにかく建前の応援に行かせているようです。

    本人のやる気や努力も、もちろん必要ですが、

    いろいろな現場に行けば、必然と他の棟梁たちの仕事のやり方や、

    いろいろな施工技術を目の当たりにするわけです。

    特に「3年で覚えろ」や、「他の大工さんの仕事を習ってこい」

    といった指示は出していないそうで、

    彼なりに他の大工さんの技や動きを盗み、工夫していったのでしょうね。

    その結果が今の彼を作り出したといえます。

     

    これは棟梁の元子方だった大工に聞いたのですが、

    難しいといわれている和室を早いうちから任せてもらえたそうです。

    そのことで、責任感と信頼関係を生み、

    自分への自信に繋がっていったのだと思います。

    新人に何かしらの成果を生み出させることは成長へとつながり、

    また、成果を出すことができれば達成感が高まります。

    すると「もっと深く仕事を知りたい。もっと創造的な仕事がしたい」と

    今度は探求心が出てきます。

     

    会社全体で人を育てるという雰囲気が出来ていることも重要ですが、

    まずは教える側も教えられる側も、期限と目標を持つこと

    期限内に目標を達成するために、

    次は何をすべきかを考えながら行動すれば

    いつしかそれが習慣となり、

    そして、仕事や自身の生活にも豊かさが生まれますよ^^

     

     

  • 「仕事ってなぁに?」 -仕事の見つけ方-

     

    この頃、つくづく人って考え方でこんなに変わるんだなぁと

    しみじみ感じています。

     

    当社には社員の見本となる人材、Aさんがおります。

    Aさんには経理の仕事で当社に入ってもらったのですが、営業、設計、工務、その他いろいろな部署に口をはさみ、自分の仕事をどんどん増やしていくのです。

    一体この子は何がしたいのか?何が言いたいのか?

    疑問に思っていました。

    そんな状況でも自分の仕事を疎かにすることなく、

    しっかり経理事務をこなしてくれていたので、

    頼もしいと思う反面、どこまで首を突っ込むのだろう…と心配だったのです。

     

    毎週木曜日に行っている朝礼でAさんが当番の時でした。

    朝礼当番の者が近況報告などの一言を発表するのですが、

    その時Aさんはこう言いました。

    「私の仕事は経理ですが、他の部署のことについてもいろいろ関わりを持つようにしています。他部署を知らないと、自分の仕事との関係や流れが分からない。経理の仕事に活かしきれない。仕事をまとめられない。

    経理の仕事を知るには、他部署の仕事を知らなければ、今やっている仕事の意味を理解できないからです。」

     

    こんな考えをもっていたのか! と、感心しきりでした。

    自分の仕事以外の仕事を把握し、自分の仕事と関連付け、仕事に広がりをもたせる。

    常に探究心を持つことが、仕事のおもしろさややりがいへとつながり、会社の活性となります。

     

     

    そんなAさんですから、いろんな人が頼っていきます。

    どんなに自分の仕事が忙しくても、

    「やっとくよ。」の一言。

    「できません」「分からない」とは言わない。

     

     

    分からないことは自分が納得するまで徹底的に調べ、仕事の流れを理解し、新人教育などの教える側の立場に立っても分かりやすく的確に、その人に合わせた教え方ができている。

     

    ですから今までの経理事務の3倍は仕事をこなしており、効率もあがっています。

    「忙しくないか?」と聞いても、

    「忙しくはありません。時間が足りないだけです。」とのこと…

    人に厳しく()、自分にはもっと厳しい。

    まったく、脱帽です。

     

     

    Aさんを頼っていた社員たちへ。

    たまに言うAさんのひとこと。

    「私は便利屋さんなんです。」

    Aさんに仕事を頼んだとき、そんなことを思わせていなかったか、

    今一度、胸に手を当てて考えてほしい。

    自分でできることは自分で処理し、

    分からないことは自分なりに分かるまで調べる。

    そうやって仕事を自分のものにしていく

    自分の仕事じゃない仕事は、会社にないんだ!

    それくらいの勢いで日々の仕事に向き合ってほしいものです。

     

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