建物を受け継ぐ
木材の製造過程
植 林・下草刈 植林前に山の傾斜を階段状に整地。斜面のままだと雪の影響で木が倒れる場合があるからです。整地後、2・3年育てた苗木を植え、添え木をします。雑草は苗木の成長を妨げるため、年に1度は刈ります。これを下草刈といいます。苗木が一定の大きさに育つまで、手間を惜しまず行います。
枝打ち 年輪が細かく節のない丈夫な良材をつくるために、枝を除去する枝打ちは欠かせません。木の成長が著しい夏に行うと枝打ち跡が変色し、枯れ枝になる前に枝打ちしないと死に節をつくる要因に。これらの理由から、枝打ちは木の成長が止まる9月から12月初めに行われます。
間  伐 混み過ぎた所や曲がった木、成長の悪い木を間引くことで日光の入りを良くし、成長を促すための作業です。きちんと間伐された森林の木は、年輪も一定間隔で幹も太く育ちます。間伐されず日の当たらない土壌は粗悪で、木々の根も不安定になり土壌災害や森林の壊滅につながります。
伐  採 伐採は、杉が50年以上、檜が70年以上で行われます。夏は木が成長を続け強度がない状態なので、成長が止まり繊維が緻密になって香りや艶が出る、9月から12月初めに行います。ただし樹齢50年以上の成長が止まった木や若い木は例外なので、適した時期を見極め伐採しています。
葉枯らし 伐採した木を枝葉をつけたまま山林に約半年間放置します。その間、葉から木の幹の水分が蒸発していき水分が減ると葉は赤く変色します。木を自然乾燥させ含水率を平均的に落とすことにより、収縮が少なく香りや艶のよい木材になるのです。
製  材 木によって年輪の中心や間隔が均等ではなく、製材や乾燥で曲がったりねじれたりする場合があります。また節のない木はありませんが、小さい頃から枝打ちしている木は木取りの仕方によっては節が出ません。それらを予測し美しい木材に仕上げるのが製材工の腕の見せどころです。
天然乾燥 乾燥には、機械を使った人工乾燥と自然に乾燥させる天然乾燥があります。多くの流通木材は効率とコストを優先し人工乾燥していますが、人工乾燥は木材にとってデメリットばかり。永森建設は天然乾燥を行うことで、粘り強く色艶に優れた木材に仕上げています。

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